長年にわたる海外生活を終えて日本に帰ってきたヒッキーおばさんの相変わらずのヒッキー日記
暑い日が続いていますね。
何か暑気払いができないかと考えてしまうこの頃、
やっぱり怪談でしょ!とこのシリーズを聞きました。
津田健次郎さんの「くらやみがたり」シリーズは
2012年から年一で夏に発売になった怪談シチュエーションCDです。
ダミーヘッドマイクを使っての収録...
最初に聞いたときは、「ぎゃ!!!」となりました。(^^ゞ
内容は、
浮かばれない女性の霊を津田さん演じる「語り手」が
成仏させるおはなしです。
そのなかで語られるあれやこれや...
ダミーヘッドマイクでの収録ということもあって、
背筋がざわ!!!!となります。
ダミヘすごい!!!
シリーズは以下のとおり
・くらやみがたり~妖艶異聞~ 舞台は大正
・くらやみがたり~幽艶一夢~ 舞台は維新
・くらやみがたり~凄艶数奇~ 舞台は明治
この季節にしか聞かないことにしているので、
毎年夏には、津田さんのお声で、ざわざわしています(^▽^)
~>゜)~<蛇足>~~
年一でどこまで続いていくと思ったのですが、3作で終わってしまって残念。
7月26日は幽霊の日だそうですがそれは、
1825年7月26日、江戸三座のひとつ中村座で、
四代目鶴屋南北作の歌舞伎『東海道四谷怪談』(通称・四谷怪談)が
初めて公演した日
に由来しているのだそうです。
そんな日に私が聞いたのは...
上田秋成の『雨月物語 菊花の約』!
朗読CDで、朗読は石田彰さんです。
しっとりとした怪しげな雰囲気がとってもよいのです。
ぜひぜひ聞いていただきたい作品です。
現在は中古でしか購入できないと思いますが....
~>゜)~<蛇足>~~
この作品でいつも思い浮かぶのが、坂東玉三郎さんです。
石田さんのお声を国宝とおっしゃっている声優さんたちがいるらしいですが、
本当にそう思います。
玉三郎さんは好きなのですが、お舞台を生で拝見したのは一度だけ。
それも歌舞伎ではなく、崑劇という中国のお芝居とのコラボの作品でした。
日本語版の『魔道祖師』のラジオドラマ、第1期後編を入手しました。
値段が値段なので、長いこと二の足を踏んでいたのですが、
ごひいきの石田彰さんがご出演ということもあって思い切りました!
...石田さん主演なら何も考えず買ったと思いますが(^^ゞ
聞いて一言
「たっつん、お久しぶり!」
って感じで聴いちゃいました(^^ゞ
...石田さん吹っ飛んでしまった(^▽^)
...だって石田さん、脇だもの(^▽^)
しばらく聞いて、ふと...
原作読んだのに覚えてない!と気づきました。
で、[ ⏯ ] 一時停止!
もう一度原作読んでから聞きなおしたい!
だけど、私の持っている原作って、
ネット小説だったころのコピペのものだから、中国語!
日本語訳の書籍が出ているんだから買えよ!と思うし、
それが楽なのですが...
なんか違うよなぁ...と
これから、原作というか、ネット小説時代の原典を少しずつ読もうと思います。
原作というか原典....
おもしろいんですよ。
各話のあとに、作者さんのコメントなんかも残っていて...
自分用に保存していただけなので、公表はできませんが。
中国語の原典読みながら、
日本語のラジオドラマ版を少しずつ聞いていこうと思いました。
第1期後編...は置いておいて、まず、最初に戻ることにします!
~>゜)~<蛇足>~~
今気が付きました!...って、今頃気が付く???
原作読んでいるとき、頭の中で登場人物の名前、中国語読み
で、CDは日本語読み...
そりゃ難しいわけだ(^▽^)