長年にわたる海外生活を終えて日本に帰ってきたヒッキーおばさんの相変わらずのヒッキー日記
目加田誠氏については浅学にて、存じ上げなかったのだけれど、
戦前の北京留学の日記ということで、購入。
付録に当時の北京の地図が付いていて、興奮しました。
私が留学したのは1980年代。ちょうど半世紀の後ですが
風景を思い浮かべられるのは、中国の経済発展の直前の北京を知っているからかもしれません。
そのため、とても楽しく読み進められました。
日記そのものも興味深いのですが、注釈が詳しく、それもとても参考になりました。
ただ、本のサイズが大きく、机の上でじっくり読まなくてはならず、
寝転がっての読書が好きな私には、ちょっと不便でした(^^ゞ
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