長年にわたる海外生活を終えて日本に帰ってきたヒッキーおばさんの相変わらずのヒッキー日記
月讀之 光二来益 足疾乃 山寸隔而 不遠國
つくよみの ひかりにきませ あしひきの やまきへなりて とほからなくに
ー『万葉集』巻四 湯原王
月下逍遥。あまりにも美しい里山の月夜でした。(2019年9月14日)
なんでも「月(つき)」の語源は「憑き」であるとの説もあるそうです。
~>゜)~<蛇足>~~
湯原王は正倉院「金銀平文琴」、法隆寺宝物館「黒漆七弦琴」の時代の方だとの氏から。
「金銀平文琴」といえば、今年の「正倉院展」で展示されるそうです。
あの時代に思いをはせながら「金銀平文琴」の音色を想像し見学したいです。
~>゜)~<蛇足2>~~
毎度、氏の一言、一言、そして奏でる一曲、一曲で、
いろいろと時代を超えて思いを膨らませています。
文才がないのが口惜しいです。
勝手に応援させていただいている、琴人・飛田立史氏から、
写真をいただきました。
ご紹介させていただきます。
多情多才のわかい日はどこへ失せたぞ。
『水墨集』 北原白秋(1885-1942)
氏から:
1979年9月19日 この日わたしは中国へと渡りました。一度目の留学。
写真は大学時代一時帰国時の弾琴。母撮影。
~>゜)~<蛇足>~~
書いていてふと思い出しました。
私が高2の時の文化祭。
所属していた歴史部のテーマが中国の歴史ということで、あれやこれや...
貸していただきました!
人民服、ウイグル帽やお写真などお借りしました(*^^*)
人民服を着たり、ウイグル帽をかぶったり、みんなで写真撮ったのに
最後の最後、カメラ壊れて、残ってないんですよね... 残念!
そんなことまで思い出しました!!