ぼっとネットを散策していたところ
「ポール・ジャクレー展」
~軽井沢を愛したフランス人浮世絵師 ポール・ジャクレー木版画展~
というのを見つけました。
チラシをみたら
「え?浮世絵っていうけど、満州族の女性!」
とおもったので、いろいろ調べてみました。
これは、金魚(連作<中国宮殿風俗>より)
Le Bocal De Poissons Rouges (1942)
フランス語の教師として日本赴任する父親について1900年ごろ日本に来たそうです。
古い日本に親しみながら育ち、日本の有名画家に師事し、その後版画を始めたそうです。
中国、朝鮮半島、南洋諸島を訪ね、現地の風俗にふれて、
日本とそれらを題材に版画制作を始めたようです。
見に行きたいなぁと思うけれど長野...
いろいろ調べたら、数年に一度は企画展しているようなので、
次の機会に...と思いました。
興味のある方はぜひいらっしゃってください。
~>゜)~<蛇足>~~
いろいろとみてみると、中国のものも多くて楽しいのですが、
私が今回一番気になったのはこの一枚。
あ!「おじいちゃん!」と思いました。
祖父がこんな僧侶の正装をした姿を見たことを思い出しました。