このところの報道で検査能力が増えているにも関わらず、
検査が受けにくいと知りました。
そんななか、先日、息子がCPR検査を受けたのでその経緯をご紹介します。
梅雨に入って以来、平熱なのにのどの調子が悪く、咳がひどかったのです。
ずっと海外暮らしの長かった息子、まだ2度目の梅雨で、体調を崩しがちです。
でも、こんなご時世、症状が症状なので、保健所に相談しました。
ところが「対象ではない」と判断されけんもほろろだったようです。
ここまでは報道通りです。
とはいっても体調は悪く、診察してくれるクリニックを探すべく電話をかけまくりました。
かなり電話をしてもなかなか受け入れてくれるクリニックが見つからずぶちぎれていました。
...その時に一度、愚痴が届きました( -_-)
その後運よく、
「コロナではないようなので、受診に来てください」
という回答をくださった、クリニックに出かけました。
レントゲンで胸の写真を撮って、問題ないとはわかったらしいのですが、
念のためということで、簡単にCPR検査することになったとのこと。
「診察してくれるクリニックはなかなか見つからなかったけれど、
CPR検査はあっさり受けられた」
というのが息子の感想でした。
診察後、薬をいただいてそれを服用、すぐに咳は止ました。
念のための検査はやっぱり陰性でほっとしました。
今回の息子の経緯を聞いて、CPR検査まではいくつもの関門があるのだと知りました。
声もかすれるぐらいしか出ない息子が、
保健所→クリニックと何度も電話をかけなくてはならずこれも
大変なことだったと思います。
息子の場合運よく、コロナ対象外だということで受け入れもらえましたが、
もしも、コロナかも?と思われたら、どうなったのでしょうか...
息子が受診した時点ではまだ小康状態の時期でした。
陽性確認者数が増えている今だったら、どうだったのかな?と思います。
病院に行くのも大変なころになってしまったようです。