大阪市立美術館の
「華風到来 チャイニーズアートセレクション」を
中国留学時代からの友達と見てきました(#^^#)
ネットでちらっと見たチラシに惹かれました(^^ゞ
パンフレットに使われている絵は島成園さんの『上海娘』。
島成園さんは、堺のご出身の女流画家。
ご主人のお仕事の関係で上海と日本を行ったり来たりしていた方だとか...
パンフの絵以外にもう一枚絵があったのでご紹介
『上海婦人』
...ピンボケですが...
いろいろと惹かれる作品は多かったのですが、
あまりにも多くて、ざざっと見た感じです。
図録もないので目についたものを写真に撮ったり...
絵画以外にもいろいろありました。
北魏をメインとした仏像も楽しめました。
漢字ににているのに、この文字なんだっけ?
と二人でなやみになやんで
「西夏文字!」と思い出してくれた親友に感謝です。
仏像には、仏教だけではなく、道教系のものもありました。
また仏像を作るにあたっての寄進者が、絵や文字で記されていたのも興味深かったです。
~>゜)~<蛇足>~~
美術館で声をかけられました。
島成園さんが堺出身の女性ということで、その関係から見に来たのかと...
全く違うのですが...
島成園さんのご実家のこととお話を伺えて興味深かったです。
~>゜)~<蛇足2>~~
いろいろ思うに、東北のど田舎出身の私としては、
大阪などは、「下駄ばきで船に乗って上海」の場所だったのだなぁと思うのです。
ちょっと大げさですが、よく知り合いのおじいちゃまがそう話してくださいました。
考えてみると、大昔から関西から、揚子江のあたりというのが定番の行程でしたから。
時代によって最終地点はちがいますが...