長年にわたる海外生活を終えて日本に帰ってきたヒッキーおばさんの相変わらずのヒッキー日記
『マリア・ジビーラ・メーリアン 蟲愛ずる女』
サラ・B・ポメロイ(著/文)
ジェヤラニー・カチリザンビー(著/文)
中瀬悠太(監修)
Kohtaroh"Yogi"Yamada(訳)
エイアンドエフ発行
マリア・ジビーラ・メーリアンって、
ボタニカルアートの画家さんだと思っていたのですが、
メインは昆虫と知って驚きました。
十七世紀に生まれた画家であり、
博物誌の草分けでもある女性の生涯と事績を
丹念に描いた類を見ない書物。
自然史を愛好する人には、必読の書物。
それにしてもすごいですよね。
1647年生まれで、50代で興味を持った昆虫標本をきっかけに
南米のスリナムに移り住み、たくさんの絵を残された。
すごいですね。
それに、昆虫というところがいいです!
そして、『蟲愛ずる女』って、『虫めづる姫君』を思い起こされてうれしい。
虫好きでもいいですよね!
それに絵がとっても綺麗。
ほんとワクワクする一冊で、一気に読んでしまいました。
~>゜)~<蛇足>~~
本を読んでいて気が付いたのですが
紹介されていたアメリカの切手、持っていました。
本のページに切手を置いてみました(^^ゞ
~>゜)~<蛇足2>~~
息子から「母さん好きそうだから」と送られてきた本です。
昔、ボタニカルアートの画集の購入を頼んだことがあるので
そう思うのですが、なぜに?とおもったところ
プルーフリードのお手伝いをしたのだとか...
なるほど...。その時に、私が好きそうだと思って、
発売になってすぐに送ってくれたのね!
息子!ありがとう!!
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