今日は二十四節気の清明。
中国ではお墓参りの日ということもあり
コロナ-19で亡くなった方々の追悼の日のようです。
せっかくお天気が良いのですが、
大阪も外出自粛要請がでているので外出を控えています。
そんなか、気分だけでも郊外に出かけようと、
中国の絵巻もの『清明上河圖』を眺めています。
この絵のオリジナルは、宋の張択端の作で、
時代の清明のころの都の生活の様子が描かれています。
いろいろのバージョンがあるのですが、
今日眺めているのは
絵葉書の仇英の『明本』と
先日誕生日に購入したキティの『清院本』(清の時代のもの)。
虫眼鏡片手に眺めているのですが、楽しいです(#^^#)
仇英の『明本』は13年間住んでいた蘇州が描かれているので興味深いです。
オリジナルと『清院本』は、
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』の
清明上河図で
かなり詳細な画像データを見ることができます。
興味ある方はぜひ!!
~>゜)~<蛇足>~~
絵葉書の仇英の『明本』はなんと絵葉書サイズの絵18枚が蛇腹になってます。
蘇州の歴史博物館で、『姑蘇繁華圖』の絵葉書ものと一緒に購入しました。
『姑蘇繁華圖』も機会があったら紹介します。