引っ越し関連で、いろいろな業者さんに接しますが、
テレビなどで関西弁に接することも多い今の時代、
バリバリっぽい関西弁でも難なく聞き取れます。
それで油断していました。
たま~~に、聞き取れない方がいるのです。
ほんとにたま~~~にで、こちらに来てから今回で3人目ぐらいでしょうか。
依頼した作業が終わって、注意事項....
「・・・・・・・・、・・・・・・・...」
一生懸命説明してくれるのですが、
わからない、なんて言われているのか、わからない。
多分そういっているのだろうなぁというのはわかるけれど、
ところどころ全く理解できない。
海外に住んでいたころの慣れない時期を思い出して、涙が出てきそうになりました。
ここ日本よ!大阪よ!!
最後に「おおきに!」と業者さんの言葉に
「お世話になりました」と深々と頭を下げました。
「おおきに!」もね... めったに聞きません。
年配の方か、若手の業者さんならばりっばりの地元密着型の方。
日本にというか、大阪に越してきてすぐのころ、友達のご主人様が、
「地元の年配の職人さんなんかの言葉は僕だって時々わかりませんよ」
と話してくれたことを思い出しました。
そしてそれを聞いてほっとしたことも思い出しました。
ちなみに夫は、両親とも関西人ではありません。
3代江戸で育ったら江戸っ子だということからしたら、
両親が大阪に住んでいて大阪出身だという夫はなんちゃって大阪人。
なので我が家は標準語っぽい日本語が普通です。
いってみたら、海外駐在の時と環境は似てるかも(^▽^)
これが本当の大阪弁か!と感じた一瞬でした。
そういう私の親せきが泉州に住んでいますが、
小さいころから東北から来た姻戚にはわかりやすく話してくれていたので、
これほど、ばりっばりの訛がわからないものだとは思いもよりませんでした。
そういえば大昔、泉州の従兄が東北の祖父に会いに来た時通訳したなぁ...と
従兄は祖父の言葉が理解できなかったし。
祖父は従兄の言葉は理解できなかった...
従兄もわかりやすい関西弁しゃべっていたのだけれどね....
日本で言葉がわからないショックについて書いてみました。
私、やっぱり、語学の扇子がないのだなぁと再認識...(^▽^)