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ぽんず de 日記

長年にわたる海外生活を終えて日本に帰ってきたヒッキーおばさんの相変わらずのヒッキー日記

性からよむ江戸時代 生活の現場から(岩波新書)

性からよむ江戸時代 生活の現場から (岩波新書) 沢山 美果子著

小林一茶はなぜ妻との交合をつぶさに書き留めたのか。生まれた子は自分の子ではないと言い張る夫と妻の争いの行方は。難産に立ち合った医者の診療記録にみる妊婦の声や、町人が記す遊女の姿…。史料の丹念な読み込みから、江戸時代に生きた女と男の性の日常と、その背後にある「家」意識、藩や幕府の政策に迫る。

カバーそでより

江戸時代の庶民の生活は好きな分野です。
おすすめいただいたこともあり読んでみました。
資料も読みやすく、サクサクと読むことができました。
ただ、「医者の診療記録」などは内容が内容だけに、途中投げ出したくなりました...
それでも、とても読みやすく、一気に読んでしまいました。
「背後にある「家」意識、藩や幕府の政策...」に興味がわきましたが
実際の御上の政策が、庶民にどのように影響していたかをうかがい知れてよかったです。



~>゜)~<蛇足>~~
 著者の沢山美果子氏は、私が応援している琴人・飛田立史氏の従姉さんです。
 ちなみにこの本は、琴人氏からいただきました。感謝!m(__)m

~>゜)~<蛇足>~~
 おもえば、久しぶりの岩波新書...
 いろいろ読みたい本はあれど、なかなか購入にまでたどり着かない。
 欲しい本リストはどんどん長くなっている.... (; ̄ゝ ̄)


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