長年にわたる海外生活を終えて日本に帰ってきたヒッキーおばさんの相変わらずのヒッキー日記
氏から
再訪「磯前神社」。
阿武隈の地、大滝根山の麓。
雪が涔涔(しんしん)と降る夜更けに殿上で弾琴すれば透き通った美しい山の神様もお見えになりましょう。
余談ですが
わたしの初めての「懸造り」社殿体験は中国でのこと。
山西省渾源県県城郊外、恒山山中の「懸空寺」。
80年代北京留学、90年代北京駐在時と合わせて二回ほどお参りしました。
かの李白や徐霞客も訪れた懸空寺、社殿は当時のものでないにしても感慨もひとしおでした。
それにしても徐霞客の日記が明末の動乱で散逸することなくそのすべてが現代まで残っていたなら...
残念に思わざるを得ません。
~>゜)~<蛇足>~~
氏からの文章の中で触れられている徐霞客(1586-1641)は
地理学者、旅行家であり、著書に『徐霞客遊記』があります。
ちょうど明から清にかけて、日本で言ったら戦国から江戸にかけての時期に生きた方なんですね。
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