先日、広重の墓に参りましたが、
その時はこの本のことをすっかり忘れてました(^▽^)
『謎解き 広重「江戸百」』原信田実著(集英社新書・2008年発行)
何がきっかけでこの本を購入したのかも覚えていません(^^ゞ
本棚の片隅から発掘したので再読しました。
「江戸百」は『名所江戸百景』のことです。
雪の浅草寺や、堀切の菖蒲、水道橋のこいのぼり...などなどが気に入ってますが、
そういった絵の背景が知ることができてなかなか楽しいです。
それまで、気に入った絵だと思いつつ、
作品について詳しく知る機会がなかったので、楽しく読みました。
このシリーズは安政の地震からの復興した江戸の姿が描かれています。
そのせいか見ていて元気が出ることも多いです。
再読して『名所江戸百景』を改めてじっくり見たいと思いました。
ぼっと見ているだけで、時間が過ぎちゃいます(^^ゞ
...こちらで見ることができますので、興味ある方はどうぞ! → 『
名所江戸百景』
~>゜)~<蛇足>~~
北京の人々の生活などを勉強するのが好きです。
日本では、同時代である江戸時代が興味ある分野でした。
関西在住になり、あらたな興味の分野を開拓しているのですがなかなか見つからない。
なにかツボにはまるものが見つかったらいいなぁ...
だけど、蘇州在住中に、北京以上に興味をそそられなかったのだからなぁ...