長年にわたる海外生活を終えて日本に帰ってきたヒッキーおばさんの相変わらずのヒッキー日記
この夏、『吾輩も猫である』というアンソロジーを見つけました。
有名作家さんたちが、夏目漱石の『吾輩は猫である』に挑んだ作品集。
なかなか面白かったです。
文章ばかりではなく、一篇漫画もありました。
「吾輩は猫である」という書き出しも皆さんいろいろ違っていて、
それだけでも楽しいのですが、猫ちゃんたちも百人百様と言いましょうか、
八人の作家さんなので、八猫八様といったほうが良いかもしれません。
そして先日『100万分の1回のねこ』という
『100万回生きたねこ』のトリビュート短篇集を見つけ即買いしました。
そして『100万回生きたねこ』は、現在持っていなかったので、こちらも購入。
佐野洋子さんの『100万回生きたねこ』を再読してから、
『100万分の1回のねこ』を楽しみました(#^^#)
100万回のなかのどこかの生きざま...いろいろ楽しめました。
日本のお城についてあれやこれや見ていたところ、
「猪苗代城(亀ヶ城)」に偶然行き当たりました。
そのコメント欄で
「泉鏡花原作「天守物語」の亀姫の出身地です。」
と紹介されていました。
そういえばかつて波津彬子さんが漫画にした作品『鏡花夢幻』で『天守物語』を読んだときに、
「猪苗代・亀ヶ城の主、武田衛門之介...云々」
というセリフで、猪苗代城ってどこなんだろう。と思った記憶が...。
そのとき、
会津のお城は鶴ヶ城だなぁ...と思ったことを思い出しました。
今回猪苗代城はクリアになり、改めて
『鏡花夢幻』再読しました。
(泉鏡花の原作は敷居が高かったですm(__)m)
『鏡花夢幻』には、天守物語、夜叉ヶ池、海神別荘の三大戯曲が入っています。
どれも幻想的なお話と波津彬子さんの絵が相まって、とても素敵です。
興味ある方はぜひ!
~>゜)~<蛇足>~~
泉鏡花の三大戯曲なので、時々上演されていますので、
興味のある方はぜひチェックしてみてください。
私は、玉三郎の『夜叉ヶ池』をビデオで見たことがあります。
素敵でした!
~>゜)~<蛇足2>~~
泉鏡花の原作は、「青空文庫」で読むことができます。
久しぶりに「无印良品」を聞いています。
无印良品(無印良品)って、ブランド名ではありません。
マレーシア出身のC-POPの光良さんと品冠さん、二人組のグループ名です。
お気に入りのグループだったのですが、C-POPから興味がそれたころに解散したので、そののちのお二人のことは全くりません(-""-)
突然その无印良品の歌を突然聞きたくまりました。
それからが長かった(^^ゞ
C-POPのCD、J.C.とかPとか...かなりのCD持っていたのです...かつては!
それを、あるとき、大処分しました。
それもPCに取り込んでいたものまで完全削除。
で!!今になって後悔してます。
でもどこかに残っていないかとPCや、古いバックアップデータを探したところ、
『珍重 无印良品:95-99分手纪念精选辑』...つまり『解散記念ベストアルバム』と
『想見你』が見つかりました。
无印良品の活動期間は短くて、1995-99年。
なのでアルバムの数も少ないのですが、活動時期にはまっちゃったんだなぁといまさらながら。
生活に密着したような歌がとくにお気に入りでした。
~>゜)~<蛇足>~~
子供たちは「ママのはまる歌手は声でわかる」とのこと。
无印良品はそのひとつ。
C-POPの歌手ではあとは、J.C.とか、Pとか...
昔、在宅の仕事中、BGMに流していた時期があるので、
子供たち「耳タコ」になっていたそうです。(; ̄ゝ ̄)
~>゜)~<蛇足2>~~
そりゃ、Youtubeで聞けばすぐなんですよ!
でも、アルバムCDで、しっかり聞きたいのでした(^^♪
Lang Lang(郎朗)の『Dragon Songs』(中国名『黄河之子』)。
ご結婚以来、時々YouTubeなどで郎朗の演奏は聞いていたのですが、
そういえばCD持っていました。(^^ゞ
ということで改めて聞きました(^^♪
なかなか面白い一枚だなぁ... と改めて!
中国の音楽もので、
ピアノ協奏曲『黄河』のほか
中国の古曲を中国の楽器と共演したものが入っていて、
かなり興味深い一枚になっています。
~>゜)~<蛇足>~~
郎朗のお父様は、二胡(日本でいうところの胡弓)、おじいさまは笛、琵琶の演奏家だったとか...。
伝統音楽に近い部分にいらしたんですよね。
こちらで郎朗とお父様・郎国任氏が共演した
中国の民族音楽『賽馬』を聞くことができます。