長年にわたる海外生活を終えて日本に帰ってきたヒッキーおばさんの相変わらずのヒッキー日記
勝手に応援させていただいている、琴人・飛田立史氏から、
写真をいただきました。
ご紹介させていただきます。
1980年初頭の中国をお楽しみください。
今回は、八達嶺、万里の長城です。
80年代初頭、八達嶺では修繕中のところもありました。
北京語言学院在学中、近くの京包線清華園駅から包頭行蒸気機関車に乗って八達嶺駅まで。
途中青龍橋駅でスイッチバックがありましたっけ。
メーデーのお休みに八達嶺の長城城壁上で野宿したのも懐かしい思い出です。
標高1,000メートル。5月の八達嶺はまだまだ寒く、加えて床は固いレンガ造りで背中は痛くなるし・・・ほとんど眠れませんでした。
長城を照らす冴えわたる月光。これはまさしく「関山月」の世界ではありませんか。
明けて東方から昇る太陽はさらに赤くそしてさらに大きく感じられ、その陽の光はわたしの冷え切った身体を暖めてくださったのです。
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